ジョナサン・レイはエストリル戦で6度目のSBKチャンピオンシップ優勝を決めた。スーパーポールでは転倒もあり5列目スタートとなったが、スタート位置をものともせず、追い上げて4位で完走、6年連続となるチャンピオンシップ優勝を決めた。

ジョナサン・レイは激しく追い上げる中で一時2位まで順位を上げる。表彰台でチャンピオンシップ優勝を決めるチャンスもあった。なお、ジョナサン・レイは現在99勝目で、次回の優勝でWSBK 100勝目を迎える。
ジョナサン・レイ

今年レースが出来たことが何よりも素晴らしい

ジョナサン・レイ

「言葉もありません。このシーズンは大変なシーズンでした。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)、ドルナ、すべてのサーキットとオーガナイザーに、今年のレース開催を実現してくれたことに感謝します。今年は何よりもレースができたことが素晴らしいことだったと思います。」
ジョナサン・レイ
「残念なのはファンがいなかったこと、そして家族、友人達が観戦出来なかったこと、北アイルランドから常に応援してくれたファンがいなかったことです。残念ながら彼らはここにいませんが、この優勝は彼らとカワサキ・レーシング・チームのものです。今日のレースはグリット後方からのスタートになりましたが、けして諦めずレースをしました。まだまだ道半ばですが嬉しいですね。」
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(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)