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アレックス・リンス「ダヴィデ・ブリビオのチーム離脱はジョークだと思った」

アレックス・リンス

チームマネージャーのダヴィデ・ブリビオのチーム離脱はまったくもって驚きだったと語るアレックス・リンスだが、チームが最高の形で調和しているため大きな問題にはならないのではと予想している。

なお、セパンテストがなくなったことで2021年はカタールでの3日間の公式テストのみで開幕を迎えることになるが、昨年と同一のエンジンとシャーシで開幕するため開幕前のテストは3日間で十分とも語る。

ダヴィデ・ブリビオのチーム離脱は寝耳に水

アレックス・リンス

「正直なところダヴィデ・ブリビオのTeam SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)離脱のニュースは寝耳に水でした。最初まさかジョークなんだろうと思っていましたが本当なんだとわかり驚きました。ブリビオはスズキで素晴らしい仕事をしてくれましたが、これから彼にとって新しい旅がスタートするわけですね。」

「彼とは本当に良い関係で、過去数年に渡って彼には本当に感謝しているんです。Moto2で怪我を何度もしていた自分に2017年にチャンスをくれたこと、そしてその後も自分を信頼し続けてくれました。彼がチームからいなくなったことによる影響がどう出るのか、まだわかりません。」

「彼がいなくなったことの影響は間違いなく大きいですが、もの凄く大きな損失だとは思いません。これ自体も彼の貢献が大きかったわけですが、Team SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)は本当にチーム全体が調和しているんです。彼がいなくなったことで調和が大きく乱れることはないでしょう。」

昨年と同じバイクなので、開幕前3日間のテストで十分

「もし今年を新しいエンジン、新しいシャーシでスタートすることになっていたら、今よりもより現場は混乱していたでしょう。でも今年は昨年のバイクで挑むわけですから、カタールで行う3日間のテストで十分でしょう。少なくとも自分はそう思っています。新しいバイクに慣れる必要があるポル・エスパルガロがダニーロ・ペトルッチなどにとっては理想的な状況ではないでしょうが、自分の場合は問題を感じませんね。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)

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