
すでにベスト同様のタイムで走行出来ている
ミゲル・オリヴェイラ
「競争力を発揮するには現時点よりも速く走ることが当然必要です。しかし現時点でバイクが完全に仕上がっていないにも関わらず、1分54秒台という自分の過去ベスト同様のタイムで走行出来ていますから悪くありません。」
「実際のところバイクは昨年同様でフレームやスイングアーム、エンジンも全く同様です。フロントタイヤの温度を高く保つため、そしてトップスピード改善を狙った新しいフェアリングを試していて、これが新しい内容でしょうね。それ以外は電子制御、サスペンションなどを試していましたが、大きな内容はありません。まだまだ改善の余地はいろいろとありますので嬉しいですね。」
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「また、今回はフロント、リア両方でのホールショットデバイスを試してみましたが、機能しているようです。これらの機構の目的は1コーナーに真っ先に進入することです。さらにテスト、走行を重ねて問題が出てくるかどうかを試していきたいですね。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。