アレックス・ロウズ「自分のためにテストを開催してくれたカワサキに感謝したい」アレックス・ロウズはKRTと共に、ヘレスで19日、20日にテストを完了。これは最近トレーニング中に痛めた肩の怪我からの復帰後初のテストとなる。アレックス・ロウズが肩を怪我したのは2月。久しぶりのテストとなる今回のテストでは、体の回復具合と共に、新しくなったZX-10RRのセッティング作業、新しいアイテムの比較などを行った。

ロウズは2日間合計で120周近くを走行、レースタイヤ、予選用タイヤでも走行を行った。KRTは今月末にもテストに参加、ロウズはテスト完了からシーズン開始までは、再びフィットネスの向上などに取り組むことになる。[adchord]
アレックス・ロウズ「自分のためにテストを開催してくれたカワサキに感謝したい」

昨年11月からのテストの続きが出来た

アレックス・ロウズ

「2ヶ月間バイクに乗れずにいました。肩の状態からどの程度走行出来るのかわからない状態でしたが、多くの周回をこなしています。最終日は65周走行したと思いますが、昨年11月から開始した作業の続きが出来ました。」

「昨年作業を中断したところから、そのまま作業を続けることが出来ていますし、ペースも良く、バイクの開発に向けて良い内容が見つかっています。ライディングに関しては、冬の間にコーナー立ち上がりでよりスムーズに走行することを意識していました。」
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「充実したテストでしたし、計画していたことは全てテスト出来ています。あとはモントメロでのオフィシャルテストが待ち構えています。自分のためにわざわざテストを開催してくれたカワサキ、KRT、チームの皆に感謝です。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)