[adchord]スタートを失敗したアレックス・リンスは、Ducatiに追いつくためにタイヤを摩耗してしまったのが今回の反省点と語る。ストレートスピードに勝るDucati相手に戦うには、ローンチコントロールをしっかりと使いこなしてスタートで一気に順位を改善することが、良い順位を獲得するための方程式なのだろう。
スタートを失敗した
6位 アレックス・リンス 42’32.020
「スタートを失敗してしまいました。いつもはスタートでローンチコントロールをオンにしてエンジン回転をやや低めに抑えてスタートすることが出来ませんでした。いつもはスタートでポジションを2つ3つ回復するのですが、これが出来なかったために全力でプッシュしてDucatiを追うレースになってしまったんです。」
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「Ducatiに追いついてターン15でオーバーテイクするチャンスはあったんですが、ストレートで抜き返されてしまうので、どうしたものかと考えあぐねていました。それにターン15までにDucatiに接近する事自体でタイヤを摩耗してしまいますからね。」
「最後の6周くらいは前後タイヤが摩耗してしまい、フロントとリアが流れてしまう状況でした。レースの内容は悪くなかったものの、結果には満足していません。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)