もともとリッタースポーツの中でもロングストロークで低速トルクが分厚いGSX-R1000のエンジンがベースで、それをストリート向けにチューニングして乗り難くくなるわけがないが、今回はさらに扱いやすさが向上しているようだ。
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トルク、パワーカーブを眺めると、旧型よりもパワー、トルク共に一段とフラットになった印象で、どの回転でもトルクの落ち込みがなく、今まで以上に快適に走行出来るエンジン特性になっていることがわかる。
エンジンとシャーシ以外の部分で特徴的なのは外観だ。初期型はスズキらしい丸みを帯びたデザインだったが、今回の新型GSX-S1000ではそのイメージと決別。各パーツにエッジを効かせた迫力のデザインとなった。
カラーはお馴染みのMetallic Triton Blueに加えて、Glass Mat Mechanical Gray、Glass Sparkle Blackの3色展開。ブルーはスズキの100周年記念カラーを彷仏とさせるデザインで、スマートな印象を与える。マットグレーは落ち着いた印象で、角張ったデザインと合わせて戦闘機のような出で立ちとも言えるだろう。[adchord]
(Source: suzuki)
(Photo courtesy of suzuki)