MotoGP2021イタリアGP 8位アレックス・リンス「トラブルのせいで3列目になってしまった」
このところ電子制御周りでの問題が発生することが多い印象のスズキ。リンスは このトラブルのせいで3列目からのスタートとなり、週の前半から積み上げてきたポジティブなペースを、予選結果に反映することができなかった。ペース自体は良いものの、Ducatiなどライバルとのストレートスピードの差が大きいため、早めに前に行かないと苦しいレースになるだろう。

ストレートスピードはハンデになる

アレックス・リンス

「電子制御の面で問題が発生しターン1でバイクが止まってしまいました。このトラブルのせいで1列目、2列目を逃す結果になってしまいました。今回はチャンスがあると感じていたので非常に残念です。3列目は今までのレースでのスタートを考えると、幸か不幸か経験があるので悪くはないでしょう。しかし、レース自体は非常にハードなものになるでしょうね。Ducati、KTMも非常に早いですから、ファビオ・クアルタラロと自分がその集団の中でどうレースを出来るかです。 コーナリングでのアドバンテージはありますが、ストレートスピードの違いは大きなハンデになると思います。」
MotoGP2021イタリアGP 8位アレックス・リンス「トラブルのせいで3列目になってしまった」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)