前回のカタルーニャGPの準備期間中に自転車カタルーニャサーキットを走行中に転倒、右橈骨遠位部の骨折を患ったアレックス・リンスは、6月16日に病院に再検査で訪れ、手首の怪我の抜歯を行っている。医師の診察の結果「怪我の可動性はかなり良好で、ドイツでのレースに参戦することが可能。セッション中に痛みを感じること、理学療法が必要になる可能性あり」とのコメントをもらっている。[adchord]アレックス・リンス「レースに関して改善が必要なのは予選」

レースまでは手首の回復に努める

アレックス・リンス

「ドクター・ミールに診てもらいましたが、体調はかなり良いですね。手首の抜糸をしてもらって、骨はほぼ直ったようです。手首を動かすと少し痛みがあるので、この数日間は回復に努めます。」

「いずれにしても、今週末は自分の力を出し切りたいと思います。昨年はザクセンリンクでレースがなかったので、ここドイツでの再スタートをとても楽しみにしています。また、こうしてチームに戻れることをとても嬉しく思っています。チームの皆に会って、GSX-RRでレースに復帰するのが待ち遠しいですね。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of suzuki-racing)