アレックス・ロウズはレース1でリタイア、スーパーポールレースとレース2では6位、7位を獲得。フィジカル面で制約がある状況であったため、これが最大限の走りだったと語る。次回のレースではフィジカル面を完璧にした状態でレースに挑みたいとのこと。
レース1 DNF アレックス・ロウズ
「FP3では改善が出来ましたしバイクのフィーリングは良かったんです。スーパーポールは非常に接近していて、スタートではマイケル・ルーベン・リナルディとスコット・レディングに挟まれている状況でしたね。」
「ジョナス・フォルガーに抜いて抜き返されてんですが、しかしその後にフロントを失いました。あれは本当に低速コーナーでした。ブレーキングを緩めてコーナーにエントリーするところでした。燃料の量なのか、何か別の要因かもしれません。」
「大きな転倒ではなかったものの、ハンドルバーがダメージを受けてしまいました。そのせいで再スタートすることができませんでした。小さなミスでレースが終わってしまったんです。しかしながら、バイクのフィーリングはよく、明日のレースが楽しみです。」
スーパーポールレース6位/レース2 7位アレックス・ロウズ
「全体的に厳しい週末でした。トラック自体がタフでしたし、フィジカル面で制約がある状態だったんです。レース2のタイヤはマイケル・ルーベン・リナルディよりも状態が良かったものの、彼をオーバーテイクするのは大変でした。」
「彼に仕掛けたことでワイドになり、マイケル・ファン・デル・マークに抜かれてしまったんです。しかし、残りの5、6周でペースを上げることができました。もう少し早く走れたと思いますが、レース2ではしっかりと戦うことが出来ました。今回は6位と7位で満足ですね。」
「今回はフィジカル面で厳しい状況でしたから、次回のレースに力強い形で戻ってこれればと思います。6位、7位は本来の自分の位置ではないと思いますが、いろいろなことを考えると土曜日よりは良い形でレースを終えることが出来ています。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)