マルク・マルケスはスティリアGPの2度のスタートでアレイシ・エスパルガロに接触。結果的に2度ともアレイシ・エスパルガロをコース外側に押し出す形となった。これについてアレイシ・エスパルガロは怒り心頭。しかしマルクは2度目はアレイシ・エスパルガロのミスだと反論する。
MotoGP2021スティリアGP マルク・マルケス「1回目は自分の、2回目の接触はアレイシ・のミス」[adchord]

すべての接触に文句を言っても仕方ない

マルク・マルケス

「アレイシ・エスパルガロが文句を言うことはわかっていますが、他のすべての接触について文句を言っていてもしかたないでしょう。オランダでは彼が最終シケインで接触してきて、そのせいで転倒するところでした。しかし自分から文句は言っていません。今回の第一レースでも、ジョアン・ミルが激しくぶつかって来ましたけど文句は言ってません。レースですから多少のコンタクトはあっても仕方ないんですよ。」

「最初の接触に関して言えば自分のミスです。レースではライバルのラインがワイドになっていればインに飛び込むものです。しかし彼がイン側に戻ってきたために接触しましたが、あそこまで大きな接触になるとは思っていませんでした。」

「でも2回目の接触に関しては彼のミスです。自分のほうがスタートは良く、ブレーキングポイントでイン側にいました。しかし彼は外側からブレーキをリリースしてターンインしてきたんです。」

(Photo courtesy of michelin)