前回は予選をトラックリミット超過でポールポジションを逃したファビオ・クアルタラロ。走行中はマシントラブルかと思われたが、シフトダウンの操作ミスだったとのこと。スタートはDucatiとの勝負になると厳しい一面はあるだろうとして語った。[adchord]
MotoGP2021オーストリアGP 初日総合 6位ファビオ・クアルタラロ「フィーリングは良かったがペースはイマイチ」

走行中の問題は自分のミス

ファビオ・クアルタラロ

「改善出来る機会でしたが、全く駄目でしたね。今朝はリアタイヤをコンスタントに使うという部分で良い作業が出来たと思います。でも、これはライバルも同様でしょう。フィーリングは良かったもののペースはイマイチという状況でした。明日はどう感じるか楽しみですが、ウェットに関しては全くグリップを感じなかったので改善が必要ですね。
MotoGP2021オーストリアGP 初日総合 6位ファビオ・クアルタラロ「フィーリングは良かったがペースはイマイチ」
走行中にギアが入らなくなってしまい、一旦マシンを止めました。しかしこれは自分がシフトダウンをミスったせいです。特に問題はありません。今日はヨハン・ザルコが非常に速いですね。しかし予選は自分も得意です。先週はトラックリミットのせいでポールポジションを逃しました。Ducati相手にスタートを勝負するのは難しいですが全力を尽くします。」

(Photo courtesy of michelin)