初日総合4位で走行を終えた中上 貴晶。FP2は雨が降ってきたが気温が高かったために、後半スリックを履く選手もいたが、中上は時間が短かった為にソフトレインタイヤで走行を続けた。[adchord]MotoGP2021オーストリアGP 初日総合 4位中上 貴晶「新しいハードフロントを使用する予定だった」

最後は同じレインタイヤで走行を続けた

中上 貴晶

初日4番手は悪くないです。今日のセッションは少し雨が振りましたから作戦を変える必要がありました。FP2では本当はハードフロントを使用してみようかと思っていました。ミシュランが今週末は新しいハードフロントを持ってきていますからね。」
MotoGP2021オーストリアGP 初日総合 4位中上 貴晶「新しいハードフロントを使用する予定だった」
レイン明けのセッションは前後ソフトを使用していたので、乾きだした路面との組み合わせは良くなかったですね。路面温度が高くスピンが多くなってしまいました。最後はスリックタイヤ、もしくはミディアムレインタイヤを使用しようかと思いましたが、残り10分間しかなかったのでタイヤを交換せずに走行を続けたんです。

「フラッグtoフラッグのレースになる可能性もあるかと思いますので、良い練習になりました。レインでのバイクのフィーリングは良かったですし、FP3でトップ10を維持していきたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)