予選ではショートカットした際のタイムが計上されたことで、一時的にポールポジションかと思われたホルヘ・マルティンだが、最終的な順位としては4番グリッドからのスタートとなった。マルクとは予選において助け合ってタイムを出すことが出来たと語り、スタート練習において互いに軽く挨拶をしていた。[adchord]MotoGP2021イギリスGP 予選4位ホルヘ・マルティン「4番グリッドから良いレースが出来ると思う」

マルクと助け合ってタイムを出すことが出来た

ホルヘ・マルティン

「予選は初回走行から良いタイムを出すことが出来ました。2回目のアタックでアレイシ・エスパルガロとマルク・マルケスが遠くにいたので、接近するためにトラックをショートカットしたんです。もちろんこれはラップタイムを記録するための行為ではありません。この時のラップタイムは当然計測されないと思っていたんですけどね。」
MotoGP2021イギリスGP 予選4位ホルヘ・マルティン「4番グリッドから良いレースが出来ると思う」
「最終的に間違いだったと教えられて安心しました。FP4のペースも良かったですから4番手から良い走行が出来ると思います。スタート練習の際にはマルクと挨拶をしました。これは予選の中でお互いに引っ張り合って予選タイムを出したからです。最初のアタックで自分が彼を、2回目のアタックでは彼が自分を利用してタイムを出すことが出来たんです。

「FP1のペースも良かったですが、FP4のペースはほとんどの選手が新品タイヤで記録したものですから、自分のペースに関してはさほど心配していません。表彰台争いが出来ると思いますよ。

(Photo courtesy of michelin)