マルク・マルケスは弟のアレックスを追走中に接近しすぎた影響でブレーキングを失敗、結果として転倒してバイクが中破している。肩の状態は相変わらず良いとは言えなさそうで、タイムを出すために集中的にタイムアタックをしたり、土曜〜日曜かけてレースにおいてどこまで体力が低下していくかを把握しなければと語る。MotoGP2021アラゴンGP 初日総合8位マルク・マルケス「今日は自分の転倒に頭にきた」[adchord]

体力の落ち込み方を理解する必要がある

マルク・マルケス

今日の転倒には頭にきました。自分ではしっかりとコントロール出来ていると思っていましたからね。確かにブレーキングは遅く、弟のスリップストリームに入っての走行でしたが、止まりきれないとわかってワイドにはらもうと思ったんです。しかし路面が汚れている部分に乗ってすぐにフロントから転倒しました。コントロール出来ていると思っていましたから、それが余計に悔しいですね。MotoGP2021アラゴンGP 初日総合8位マルク・マルケス「今日は自分の転倒に頭にきた」
「このトラックでは良い走行が出来ていますが、どの程度体力が落ち込んでいくのかを把握する必要があります。既にFP1からFP2にかけて体力的に厳しさを感じていましたからね。今日は肩をあまり酷使したくなかったので、すぐに1周でタイムを出すことに集中しました。ペースを出すにはプッシュするしかない状況ではあるので、それが日曜日の課題になるでしょうね。」

(Photo courtesy of michelin)