ジョアン・ミルは初日総合で21位と出遅れているが、FP2では新品のソフトタイヤを使用せずに走行を続けていた。フィーリングが優れないために、まずは日曜に向けたレースセットアップを作り込んでいたというが、FP3はソフトタイヤを使用してしっかりと予選順位を狙って行く必要がある。[adchord]MotoGP2021アラゴンGP  初日総合21位ジョアン・ミル「セットアップを作り込んでいるところ」

ソフトタイヤは使用していない

ジョアン・ミル

「まずこのトラックでは新品タイヤとユーズドタイヤでは大きな差が出ることを理解する必要があります。今回FP2は全体を通してソフトではなくレースタイヤで走行をしていました。レースタイヤでいろいろなことを試す必要性があると感じていますから、走行を通じてコンスタントであった非常にポジティブでしょう。」
MotoGP2021アラゴンGP  初日総合21位ジョアン・ミル「セットアップを作り込んでいるところ」
「明日はFP3は涼しくなって皆のタイムが上がるでしょう。新しいソフトタイヤをセッションの最後に使用することも面白いでしょうが、それよりもレースセットアップをしっかりと作り込んでいくことが重要だと認識しています。今回は走り出してすぐに良いフィーリングではなかったので、セットアップを作り込んでいる状況です。」

(Photo courtesy of michelin)