アラゴンからアプリリアのライダーとしてシーズン残り6戦を走ることになったマーべリック・ビニャーレス。今シーズンに関しては結果は期待せずに走行距離を重ねることを重要視しているとのことで、今までのヤマハM1と、アプリリアRS-GP強み、弱みとの比較をしながらの走行となる。[adchord]MotoGP2021アラゴンGP マーべリック・ビニャーレス「今までの弱みが強みに変わっている」

全体的にはポジティブ

マーべリック・ビニャーレス

今回レースに参戦したことで改善が必要な部分が明らかになりました。自分自身についても改善が必要なところがわかりました。全体的にはポジティブな週末でしたね。何よりもこのバイクで走行を重ねることが重要でしたから、貴重な経験でした。」

「まだバイクに慣れていませんから奇妙に感じる箇所も確かにあります。でもポジティブな部分も同時にあって、今までのバイクでは苦戦していた部分が強みに変わっています。バイク自体にポジティブ、ネガティブが入り混じっていますから、その組み合わせの中で改善を続けていきたいと思います。」

「正直フロントで走行することは期待していません。今は学習を続ける時ですから、走行を重ねていくことが重要です。苦戦もしながらレースごとに可能性を見つけていきたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)