FP4のペース自体も悪くないが、何よりも自分のタイムに驚いたと語るフランチェスコ・バニャイア。今回はファビオ・クアルタラロがやや苦戦していることもあって、ポールポジションからのスタートで優位に立ちたいところだ。[adchord]アラゴンGP 予選1位フランチェスコ・バニャイア「自分のタイムに驚いた」

シルバーストーンからセッティングは変えていない

フランチェスコ・バニャイア

「このトラックではフロントの温存が非常に重要です。ピットから出てアタック1周目が重要になりますから、アウトラップにかなり気を遣って走行しました。ラップタイム自体素晴らしく1分46秒3というタイムを見て驚きました。こんなタイムは想定していませんでした。FP1から全くセッティングは変えていないので、バイクはシルバーストーンと同じです。週末を通じてライディングスタイルの面で改善しており、特にFP4では高い戦闘力があります。自分達にとって素晴らしい1日でした。」
アラゴンGP 予選1位フランチェスコ・バニャイア「自分のタイムに驚いた」
「バイクの開発、自分、チームが懸命に努力していることが重要だと思います。ボックスの中でも快適ですしね。昨年はアラゴンでDucatiは苦戦していましたが、今年はいろいろな環境の変化で戦闘力を発揮しています。レースについては6人くらいのライダーがトップで走行するでしょうね。今日はリアの消耗をコントロールしながら走行出来ましたから、明日も楽しみです。」

(Photo courtesy of michelin)