FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で活躍するアンドレア・ロカテッリとヤマハモーターヨーロッパは契約を延長。2023年のシーズン終了までロカテッリはヤマハからレースに参戦する。イタリア人のロカテッリは今年からFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)にデビュー。現在ランキング4位で残り5戦に挑む。
ヤマハではスーパースポーツ世界選手権でタイトルを獲得、大きな期待をされて2021年にFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)にステップアップを果たしている。今年は前半戦結果を残せないレースが続いていたが、モスト、マニクールで表彰台を獲得するなど、中盤〜後半戦に入ってから、徐々にトップで走行する姿を見るようになってきている。[adchord]
アンドレア・ロカテッリ
「ヤマハとの契約を2年延長することができて本当に嬉しいです。自分にとっては素晴らしいチャンスで、素晴らしいグループ、チーム、マシンが揃っているので、将来的にはとてもいい結果が出せると思います。ここにいられること、そしてこれからもヤマハ・ファミリーの一員でいられることにとても興奮しています。この機会を与えてくれたアンドレア・ドソーリ、エリック・デ・セインズ(ヤマハ・モーター・ヨーロッパCEO)、そしてヤマハのすべての人に感謝しています。あと2年ありますから、共に向上し、最高の結果を出したいと思います。」
アンドレア・ドソーリ ヤマハ・モーター・ヨーロッパロードレース・マネージャー
「アンドレアが少なくとも2023年のWorldSBKシーズン終了まで、ヤマハファミリーに残ることを確認できたことをうれしく思います。彼はヤマハのステップアップ・プログラムに不可欠な存在であり、ここ数年の我々のビジョンを実証してくれました。彼がスピードを発揮することは予想していましたが、WorldSBKのキャリアの早い段階で表彰台に挑戦していることを予想していた人はほとんどいませんでした。」
「彼の将来を約束し、さらに大きな成功へと導く手助けをしたいと考えています。今回の新しい契約は、彼がそれを達成するための最高の機会となるでしょう。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)