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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)カタルーニャ戦 ラズガトリオグル「今はとにかく優勝することに集中している」

ヤマハのトプラック・ラズガトリオグルは、ジョナサン・レイとのチャンピオンシップを続けている。今回はレース1で記念カラーのR1で電気系統のトラブルでリタイアとなり、一気に大量の得点を失った。しかしスーパーポールレース、レース2では連続して2位を獲得。これでジョナサン・レイに対して1ポイントの僅差ながらチャンピオンシップをリードしている状況で今週末のヘレスに挑む。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)カタルーニャ戦 ラズガトリオグル「今はとにかく優勝することに集中している」[adchord]

レース1 DNFトプラック・ラズガトリオグル

「今日は初めてウェットコンディションでスピードを発揮出来ました。チームが素晴らしいマシンを用意してくれたので、終盤ではトップに立つことができたものの、電気系統のトラブルが発生してしまいました。」

「普段、ウェットコンディションではそれほど速くないですし、いつもは良いポジションを得るためにベストを尽くしている状況なので驚きました。ジョニーをパスした後には前に出ることができたので、雨の中でも勝てるし、このレースは自分のレースなんだと言い聞かせて走りました。」

「しかし、すべてのライダーが、コーナーへの進入とリアのスライドに問題を抱えていたと思いますね。自分は何周かするうちにフィーリングが良くなってき、どのコーナーでスライドするのかもわかり、グリップを高めるためにいろいろなラインを試すことができましたし、走行も良くなっていきました。」

「ウェットコンディションでスピードを発揮出来たことがないので、今回のレースは驚きです。電気系統のトラブルは非常に頭にきました。でも今週末はまだ終わっていませんし、今年はまだ多くのレースが残っています。ベストを尽くして優勝を目指します。」

スーパーポールレース2位/レース2 2位トプラック・ラズガトリオグル

「今日は2回2位を獲得しました。スーパーポールレースではレース中断時はトップに立っていましたが、再スタート後は5周しかできず、あと1周あればジョニーをパス出来ていたはずです。ちょっとアンラッキーでした。」

「すべてのライダーが怪我をしていないことを願っていますが、レース2は暑く、グリップが低く、とても難しいレースでした。3周、4周目になると、フロントタイヤが右側にスライドしてしまい、コーナーに力強く進入することができなくなってしまいました。」
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「合わせてマイケルをパスした後、リアのグリップが大きく落ちてしまい、その後はピットボードサインでは皆が追いついてきている状態で、2位争いをする形になりました。昨日は電気系統のトラブルがあって、チームと共にがっかりしていたんです。」

「でもチームは、レース、練習走行のたびに改善をしてくれていますから満足しています。これが非常に重要なことですしね。今はレースごとにチャンピオンシップの順位が変わっている状況で、レースを終えた時点では1ポイントリードしているようですが、自分はまだ確認していません。今はとにかくレースで優勝することに集中していますし、ヘレスでもアプローチは変わりません。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)

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