
トプラック・ラズガットリオグルの記録に並ぶ
ニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)が、2026年WorldSBK第3戦オランダ・ラウンドのレース2を制し、MOTUL FIMスーパーバイク世界選手権で13連勝を達成した。TTサーキット・アッセンでチームメイトのイケル・レクオナを破り、最終レースで表彰台の頂点に立った。3位にはサム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)が入り、ブレガはトプラック・ラズガットリオグルの連勝記録に肩を並べた。
レース序盤はサム・ロウズが1周目のオープニングセクターから先頭に立ち、ファクトリードゥカティ勢を抑え込もうとした。レクオナはターン6とターン7で#14に仕掛けたが、ここでワイドになって2番手に戻る。それでも3周目のターン1で首位に浮上すると、ブレガもターン4でそれに続いた。周回終盤、ブレガはターン16のブレーキングでレクオナをかわしてトップを奪取。その後はレースを完全にコントロールし、リードを築きながら13連勝へ到達した。
この勝利でブレガは、トプラック・ラズガットリオグルが2024年と2025年に打ち立てた13連勝記録に並んだ。さらにシーズン開幕から9連勝、そして22戦連続表彰台も記録。歴代連続表彰台記録にもあと3戦と迫っている。レクオナは6戦連続表彰台となったが、すべて2位。サム・ロウズはアッセン3レースすべてで3位に入り、イギリス勢にとって通算900回目のWorldSBK表彰台を記録した。
アルヴァロ・バウティスタ(Barni Spark Racing Team)はアッセン3レースすべてで4位。レース2では4周目のターン16でアレックス・ロウズ(bimota by Kawasaki Racing Team)をかわした動きが決定打となった。チームメイトのヤリ・モンテッラも追い上げを見せ、レース中盤に#22を攻略して5位でフィニッシュ。ロレンツォ・バルダッサーリ(Team GoEleven)は6位に入り、ドゥカティ勢がトップ6を独占した。これは昨年のフィリップアイランド、レース2と同じ結果となった。
トップ10では、シャビ・ヴィエルへ(Pata Maxus Yamaha)がチームメイトのアンドレア・ロカテッリの前で7位フィニッシュ。ロカテッリは終盤にダニーロ・ペトルッチ(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)を攻略して8位を確保した。ペトルッチは9位、タラン・マッケンジー(MGM Optical Express Racing)が10位に入った。
一方、アレックス・ロウズは4番手争いから大きく順位を落とし、最終的に11位。21周のレース終盤でマッケンジーにも先行を許した。ミゲル・オリベイラ(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)はトップ10進出を果たせず12位。アクセル・バッサーニ(bimota by Kawasaki Racing Team)、レミー・ガードナー、ステファノ・マンツィのGYTR GRT Yamaha WorldSBK Team勢が13位から15位に続いた。ガードナーとマンツィの差はわずか0.003秒だった。
ポイント圏外では、トミー・ブライドウェル(Superbike Advocates)が入賞まで1.585秒届かず16位。アルベルト・スッラ(Motocorsa Racing)、ギャレット・ガーロフ(Kawasaki WorldSBK Team)、ジョナサン・レイ(Honda HRC)、バハッティン・ソフォールオール(Motoxracing WorldSBK Team)がトップ20を構成した。土曜レース1と同様に、このレースも全22台が完走。マッティア・ラート(Motoxracing WorldSBK Team)とワイルドカード参戦のトワン・スミッツ(Team Apreco)が最後尾まで走り切った。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。