2026年MotoGP第9戦イタリアGP決勝がムジェロで行われ、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)が優勝を飾った。ホルヘ・マルティンが2位に入り、アプリリアは母国グランプリで見事な1-2フィニッシュを達成。3位争いはフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)の猛追をわずか0.034秒差で振り切った。

序盤はバニャイアが主導権
スタート直後はマルティンが首位に立ったが、ベッツェッキがすぐにトップを奪還。さらにバニャイアも追い上げを見せ、3周目のサン・ドナートで首位へ浮上した。
レース中盤まではバニャイア、ベッツェッキ、マルティンの3台による先頭争いが展開された一方、後方ではマルク・マルケス、ペドロ・アコスタ、フェルミン・アルデゲル、小椋による激しいバトルが続いた。
ベッツェッキとマルティンがアプリリア1-2体制を構築
残り10周、ベッツェッキが1コーナーでバニャイアを攻略して首位を奪還。その後は一気にペースを上げてリードを拡大した。
さらに16周目にはマルティンもバニャイアをかわして2位へ浮上。アプリリア勢がレースを支配し、そのままワン・ツーフィニッシュへ持ち込んだ。
小椋が終盤猛追も表彰台に届かず
13番グリッドスタートの小椋は終盤にペースを上げ、まずアコスタとの争いを制して前進。残り数周でバニャイアとの差を急速に縮めた。
ファイナルラップの最終コーナーでは小椋が一時前に出たものの、バニャイアが切り返しで再逆転。ホームストレートのドラッグレースを制し、わずか0.034秒差で3位を守り切った。小椋は惜しくも4位となったが、13番手スタートからの力強い追い上げを見せた。
決勝結果とランキング
5位はファビオ・ディ・ジャンアントニオ、6位はアコスタ、7位は肩の手術から復帰したマルク・マルケス。ラウル・フェルナンデスは1周目のミスから挽回して8位、フェルミン・アルデゲルが9位、ディオゴ・モレイラが10位に入った。
この結果、ベッツェッキはランキング首位を維持し、チームメイトのマルティンに対して17ポイントのリードを築いた。タイトル争いは次戦ハンガリーGPへ向かう。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。