優勝はBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM
チェコのモストサーキットで開催されたモスト6時間耐久ロードレースの結果だ。レースで優勝したのはBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、2位はYARTとなった。両チームの差は213周を走って0.070秒と、耐久レースというよりはスプリントレースの様相を見せた戦いだった。[adchord]
3位はYOSHIMURA SERT MOTULとなり、これでYOSHIMURA SERT MOTULは世界耐久選手権(EWC)において年間チャンピオンを獲得した。4位はWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR、5位Wójcik Racing Teamとなった。
なお、トップ2チームの差がここまで小さかったのは耐久レース史上初で、BMWにとっては世界耐久選手権(EWC)において記念すべき初優勝となった。3位YOSHIMURA SERT MOTUL、4位WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTARの戦いは日本とフランスの合同チーム同士の闘いでもあったが、YOSHIMURA SERT MOTULが一歩上回って3位を獲得した。
シリーズチャンピオンはYOSHIMURA SERT MOTUL
2021年の世界耐久選手権(EWC)のランキングは、1位YOSHIMURA SERT MOTUL175.5ポイント、2位は今回優勝したBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが133ポイント、3位WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTARが115.5ポイントとなった。
(Source: EWC)
(Photo courtesy of EWC)