アレイシ・エスパルガロは週末を通じてペースを改善していたが、その中でレースディレクションのミスにより予選で12位番手に終わった。バレンシアは狭いトラックのためにオーバーテイクが難しく、これによってアレイシ・エスパルガロの最終戦は厳しいスタートとなりそうだ。
実際はただのミスだった
アレイシ・エスパルガロ
「予選は本当に不運でした。目の前でフランチェスコ・バニャイアが転倒して、最終アタックはレースディレクションが間違ってイエローフラッグを提示したんです。ストレートでイエローフラッグが提示されていましたけど、何も起きていなかったんです。」
「非常に頭に来たのでレースディレクションまで文句を言いに行ったんですが、単純なミスだと謝罪されただけでした。起こり得るミスですが、そのせいで自分の予選は台無しになりました。ここはオーバーテイクが難しいトラックですから、12位スタートはかなり厳しいですね。とは言えペースはいいですから、前半にリスクを犯してでもポジションを上げたいですね。」
バレンシアGP スターティンググリッド
(Photo courtesy of michelin)