
タイGPスプリントレースは13周で行われ、優勝したのはペドロ・アコスタだった。レースはマルク・マルケスがホールショットを奪ってレースをリード。その後マルコ・ベッツェッキがトップに立つも転倒リタイア。この展開でマルク・マルケスとアコスタの一騎打ちの展開となり、最後まで両者の攻防は続いた。
最終ラップにアコスタに対して仕掛けたマルケスによって、アコスタがレーシングラインを外す展開があり、レース中にマルケスに対して1ポジションドロップのペナルティーが課される。マルケスはチェッカー直前にアコスタに順位を譲って2位となった。3位にはトラックハウスMotoGPチームのラウル・フェルナンデスが入り、トップから0.540秒差。アプリリア勢として表彰台を獲得した。
4位は同じくトラックハウスの小椋藍。19分41秒255で2.100秒差とし、力強い走りで上位を確保した。5位にはアプリリア・レーシングのホルヘ・マルティンが続き、アプリリア勢はトップ5に3台を送り込んだ。6位はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)。7位にはホンダHRCカストロールのジョアン・ミルが入り、ホンダ勢最上位となった。8位はファビオ・ディ・ジャンアントニオ、9位はフランチェスコ・バニャイアとドゥカティ勢が続いた。
10位はルカ・マリーニ。11位アレックス・マルケス、12位ヨハン・ザルコ、13位ジオゴ・モレイラ、14位フランコ・モルビデリと続いた。ヤマハ勢は苦戦。15位ジャック・ミラー、16位ファビオ・クアルタラロ、18位アレックス・リンス、20位トプラック・ラズガットリオグルという結果に終わった。開幕戦最初のレースから白熱のレース展開となり、明日の決勝レースも熱い戦いが予想される。
優勝ペドロ・アコスタ
「スプリントをこんな形で終えることが嬉しいです。最後はマルクに譲ってもらった形での優勝でしたので、優勝の実感は薄いですね。明日はまたチャンスがあると思います。チーム、KTMにも感謝したいと思います。シーズンをスタートするには最高の形ですが、明日は本当の意味での優勝を達成したいですね。」
2位マルク・マルケス
「自分が特に語ることはなくてレースディレクションの判断に従います。マルコ・ベッツェッキが転倒した後はレースをスローな展開にしようとペースを落としました。チャンピオンシップは非常に長いですし、レースペースをコントロールして走行しようと思っていました。ペドロに抜かれるたびにすぐに次のコーナーで抜き返す走りをしていました。残念ながらペナルティーをもらう形になりましたけど、怪我の後に9ポイント獲得できて悪くない結果でしょう。」
3位ラウル・フェルナンデス
「今朝の予選でチームが素晴らしい仕事をしてくれました。今日はバイクの感触が良くてソフトをスプリント気持ちよく使うことができました。ペドロとマルクには離されているので明日改善点を見つけたいと思います。特にセクター2のストレートで失っている部分があるんです。MotoGP参戦して最初のレースでポイントを獲得したのは初めてなので、そういった意味でも嬉しいです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。