モンスターエナジー・ホンダ・チームは第44回大会となるダカールラリーで3連覇を狙う。2021年はケビン・ベナビデスが優勝、2位にアメリカ人として初めてダカール優勝を果たしたリッキー・ブラベックが入っている。
2022年はリッキー・ブラベック、ホセ・イグナシオ・コルネホ、パブロ・キンタニラ、ジョアン・バレーダの4名体制でのレースとなる。 元ライダーのルーベン・ファリアが総監督を務めるモンスターエナジー・ホンダ・チームは、6カ国26名のメンバーでダカールに挑む。
KTMを退けて3連覇達成となるか
リッキー・ブラベック
「今年もサウジアラビアで開催されるダカールラリーに参加できることをうれしく思っています。サウジアラビアには素晴らしい砂漠があり、競技を行うには素晴らしい国です。自分自身にも期待していますが、チーム全体が勝利を望んでいます。」
「ミスなくレースを終えたいと思っていますが、優勝を狙える選手もたくさんいます。レース前の戦略は大きな役割を果たしますが、明日何が起こるかわからない状況では判断が難しいでしょう。準備はしっかり出来ています。表彰台を目指し、良いスタートを切りたいですね。」
パブロ・キンタニラ
「バイクテストのシェイクダウンとチェックを終え、今はリラックスしています。全体的にとてもいい感じですし、レース展開に自信を持っています。2021年はモロッコで優勝し、チリではチーム全員でプレシーズンのトレーニングを行い、モチベーションを高めてきました。楽しみです。」
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ホセ・イグナシオ・コルネホ
「最後のチェックを終えてダカールラリー2022のスタートに向けて準備が整っています。2021年は良いトレーニングができ、チームワークも良く、素晴らしい年になりました。バイク、チーム共に最高の状態でダカールを迎えることをうれしく思います。明日はプロローグがあり、第1ステージのスタート位置が決まります。7回目のダカールに挑戦する準備は万端ですね。」
ジョアン・バレーダ
「2022年ダカールラリーのスタートまであと1日となりました。すべての準備を整えてスタートを切ることができました。2021年はアンダルシア・ラリーやバハで優勝するなど、良いシーズンを送ることができていますから、良いレースが出来ると思っています。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)