トップ10のライダー達のタイムを非常に接近していたが、500km以下の距離で争われたステージ9で、KTMのケビン・ベナビデスはステージ2位を獲得。これで総合順位を5位に向上させた。現在の総合首位はチームメイトのマティアス・ウォークナーとなっており、その差は約10分だ。
ダカールラリー2022 ステージ9 2位ケビン・ベナビデス「最終的にはスピードが勝敗を分けた」
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トップ選手間のタイムは非常に接近していた

ケビン・ベナビデス

「ステージ9は自分にとって非常に良いステージとなりました。バイクも非常にポジティブに感じていましたし、しっかりとプッシュして走行が出来ました。ナビゲーションも思っていた以上にトリッキーではなかったですし、正しい方角に向かって走行することが比較的に容易なステージだったと思います。」

「トップを走行していた選手達のナビゲーションも正確だったので、最終的にはスピードが勝敗を分けたと言えるでしょう。実際にタイムが接近していることからも明らかですね。今日は2位で終えましたが、これによって明日のステージはややタフな戦いになるでしょう。ナビゲーションにしっかりと集中していきたいと思います。残りはいよいよ3日ですから、ひたすらにプッシュして行きたいと思います。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)