ダニーロ・ペトルッチは2021年までMotoGPで活躍した後、2022年はKTMからダカールラリーにスポット参戦。ステージ5で優勝を決めるなど、周囲の期待を上回る活躍をしたことは記憶に新しい。ダニーロ・ペトルッチはMotoGP、ダカールラリーの両方で優勝した史上初のライダーとなり、今後もラリー競技での活躍も期待されていた。ダニーロ・ペトルッチ 2022年はモトアメリカに参戦

[adchord]しかし昨年末からすでに話が出ていたように、ダニーロ・ペトルッチは2022年はDucatiからモトアメリカに参戦する。ダニーロ・ペトルッチが共に戦うHSBKチームは、2021年に元MotoGPライダーのロリス・バズが戦ったチームでもあり、使用するマシンはDucatiパニガーレV4Rとなる。なお、ダヴィデ・タルドッツィのスーパーバイクデビューは2月8日、9日のオフィシャルテストとなる。[adchord]

Ducati経営陣が後押ししてくれた

ダニーロ・ペトルッチ

「MotoGPを引退した後も、Ducatiのクラウディオ・ドメニカリ、ジジ・ダッリーニャ、パオロ・チャバッティ、ダヴィデ・タルドッツィなどと良好な関係は維持していました。彼らがが後押ししてくれたこともあって、今回モトアメリカに参戦することが出来ます。アメリカは常に好きな国ですし、ライフスタイルも気に入っています。楽しみですね。」

(Source: motoamerica)

(Photo courtesy of motoamerica)