MotoGP2022セパンテスト2日目 3位ホルヘ・マルティン「バイクのセットアップ作業を続けている」昨年MotoGPルーキーのホルヘ・マルティンは2日目の走行でDucatiとしては最速タイムを記録。GP22と共に新しいパーツを理解しつつ、エンジンキャラクターを理解し、性能を100%発揮するために、電子制御やセッティングを次々に試しながらの走行が続いている。まだベースは出来ていない状況ながらポテンシャルは非常に高いと語る。[adchord]

新しいアイテムをしっかり理解しないといけない

ホルヘ・マルティン

「リアグリップに苦戦しているものの、しっかり改善することが出来ています。今はバイクのセットアップを理解しているところです。エンジンが少し変わっているのでパワーマネジメントが難しくなっています。重量配分をリアに持ってきたりしながら調整しています。それ以外にもセットアップも変えたり電子制御を変更したりしながら作業を進めています。」MotoGP2022セパンテスト2日目 3位ホルヘ・マルティン「バイクのセットアップ作業を続けている」

「マンダリカでは電子制御とセットアップの作業が5割づつというイメージです。パッケージは昨年と大きく異なっていますが、現時点ではまだ苦戦しているのが正直なところです。とは言えタイムは出ていますから、改善の余地は非常に大きいと思いますね。トップポジションを争えるでしょう。」[adchord]

「今は本当に多くのパーツを試しながら走行をしているので、まとまった周回が出来ないんですよ。それでも自分はルーキーですから、新しいアイテムを次々に理解しないければならないんですけどね。徐々に慣れていくと思いますね。ブレーキのフィーリングも新型は同じなんですが、本当は違いを理解できないといけないんだと思います。」

(Photo courtesy of michelin)