セパンでは苦戦している様子だったルカ・マリーニは、マンダリカテスト2日目の走行でトップタイムを記録した。昨年は期待されたほどのスピードを発揮出来ずに終わったシーズンだったが、今年はVR46を最高峰クラスで牽引する存在としての活躍が期待される。[adchord]
GP22ではより自信を持って走行出来る
ルカ・マリーニ
「今日はセッション開始から良い作業が出来ました。バイクのフィーリングも走行ごとに良くなっていました。今日はファビオ・クアルタラロとマルク・マルケスがユーズドタイヤでスピードを発揮していましたが、自分も他のDucatiにスピード面で近づくことが出来ていると思います。」[adchord]
「トップで走行を終えることが出来たのは嬉しいですし、明日もこうしてトップ付近で走行出来るといいですね。新しいパーツやセッティングを試すことが必要ですから、正直再度タイムアタックが出来るかわかりません。」
「今やトラック上の24台のバイクのレベルは本当に接近していますから、ライダーがその中で違いを生み出す必要があります。昨年は厳しいシーズンでしたから、今年は良いスタートが出来ればと思います。」
「GP19とGP22を比較すると大きな違いはありません。本当に細かな部分が全体的に良くなっているんです。フィーリングやストレートスピードも増していますから、より自信を持って走ることが出来ます。こうした違いがあるので、ライダーとしても落ち着いてポジティブな気分で走行することが出来ます。」
(Photo courtesy of michelin)