27周の長丁場のレースとなるインドネシア、暑く湿度も高い環境での走行となるが、ホルヘ・マルティンはペースは皆似ていることからタフなレースを予想している。レースにおいてはタイヤチョイスがいずれにしても重要になりそうだ。[adchord]
ストレートが長くなくても戦闘力を発揮出来る
ホルヘ・マルティン
「今朝はコンディションの問題でプッシュしていませんでした。FP4ではミディアムリアで自信を持って走行出来ました。でもターン1、ターン16ではブレーキングでフロントに苦戦して転倒しそうになりました。ペースは皆似ていますし、フロントロースタートですから自信があります。長くフィジカルなレースになるでしょうが、トップ争いをしたいですね。」
「冬季テストからしっかりとバランスの取れたバイクにするべく努力をしてきました。ストレートが長いトラック以外でも戦闘力を発揮出来ます。ここでも高い競争力を発揮出来るでしょう。ファビオが速いのは事実ですが、しっかりと接近していきます。」
「FP4でのペース、他のライダーの選択肢も見ながらタイヤを選ぶことになります。今のところはミディアムが良さそうですが、ソフトのほうが序盤のグリップが高いですから、レースでは興味深いかもしれませんね。」
(Photo courtesy of michelin)