昨年のカタルーニャGP以来のポールポジション獲得となったファビオ・クアルタラロ。オーバーテイクが難しいサーキットでポールポジション、さらにペースも好調と、強い時のファビオ・クアルタラロの走りが戻ってきた。決勝レースではレースペースの好調さもあり、優勝候補筆頭と言える。[adchord]
Ducatiトラック、ヤマハトラックなど存在しない
ファビオ・クアルタラロ
「ポールポジションを獲得するのは久しぶりですから嬉しいです。FP4では15周良いペースで走行出来たのがさらに嬉しいです。ここはオーバーテイクが難しいのでポールポジションスタートは嬉しいですね。今日はまた電子制御の問題が発生しました。FP3は良い走りが出来ませんでしたが、FP4はペースを掴んでミスも少なく走ることが出来ました。」
「Ducatiトラック、ヤマハトラックといったものは存在しません。ただストレートが少ないのは事実です。最大限プッシュしていった時に良い結果が得られたというだけです。とにかく表彰台、優勝を目指して戦っていきます。今回はスタート練習をポールポジションの位置から行っていましたけど、練習走行を通じて自信がありましたし、1コーナーに向けて出来る限り突っ込んだほうがいいのが事実ですから、しっかりと練習を行っていたんですよ。」
(Photo courtesy of michelin)