brembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビュー

brembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビュー

brembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビューパンデミックによる2年間の中断を経て、MotoGPはアルゼンチンに戻ってきた。これでMotoGPはアルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドでの開催は7回目となる。ブレンボのエンジニアによると、このサーキットはブレーキにとって中程度の難易度で、1から5までの難易度指数では3という評価だ。

このコースは数ヶ月間使用されていないため、MotoGPライダーは非常に汚れたアスファルト、全く無のグリップに直面することになる。グリップはセッションを重ねるごとに向上していくことが予想されるため、ライダーはブレーキングだけでなく加速も大胆に行えるようになるはずだ。

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brembo(ブレンボ)の軽量、排熱性に優れたキャリパー

brembo(ブレンボ)の4ピストンモノブロックキャリパーはテルマス・デ・リオ・オンドで初めて使用される。2020年に登場したこのキャリパーはアルミニウムの塊から削り出されるもので、鋳物と比べて優れた機械的特性を持ち、耐熱性も高い。​

キャリパー本体の形状はトポロジカルオプティマイザーを用いて、マスの集中と剛性を最適化されている。キャリパーは複数の冷却フィンを持ち、既存モデルよりも軽量で、表面はニッケル仕上げとなる。brembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビュー

市販車にもMotoGPテクノロジーを

1970年台からbrembo(ブレンボ)はレースを新しい技術の開発場所としており、一度レースの世界で実用性が確認されたものを市販モデルに落とし込んできた。

brembo(ブレンボ)のハイパフォーマンスなブレーキキャリパーは優れた性能と安定性を持ち、brembo(ブレンボ)のトラック上の経験を盛り込んだ商品だ。brembo(ブレンボ)のGP4-RSキャリパーはMotoGPで使用されるモノブロックキャリパーを参考にして誕生した。トラック上で最高性能を求め、最高性能、軽量、堅牢さ、冷却性、デザインなどを求めるライダーにとっては最高のキャリパーとなる。

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最もハードなブレーキングは最初の5つのコーナー

テルマス・デ・リオ・オンドの14のコーナーのうち8つで、MotoGPライダー達はブレーキを使用。使用時間は1周あたり30秒だ。これは500mほどトラック全長が長いムジェロと同様。スタートからチェッカーフラッグの間に、ブレーキはは12分30秒以上使用され、レース全体の31%で使用される。brembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビュー

ブレーキングがハードな箇所は最初の5つのコーナーだ。減速する速度は110km/hを上回ることはなく、制動距離は140mを超えない。スタートラインからチェッカーフラッグまでに、ライダーがブレーキレバーに与える力を合計すると700kgになり、これはシーズン全体で考えるとオーストリアGPに次ぐ数字だ。

1つのブレーキングセクションの制動時間が6秒以上に

8つのブレーキングセクションの中で、ブレーキングが難しいとされるのは1つ、6つが中程度、1つが軽度のブレーキングが必要だ。ターン5は最もブレーキングが難しく、これはライダーが1,076mのストレートからブレーキングを行うためだ。MotoGPバイクはここで時速320km/hを超え、ライダーが減速する必要があるのは76km/hで、ブレーキの制動時間は6.3秒、レバーにかかる力は4.8kgとなる。

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ビデオゲームの世界ではbrembo(ブレンボ)によるMotoGP2022アルゼンチンGPプレビュー

ゲームの世界ではビルビードを超えるおよそ1秒前にブレーキングを開始して2速に落とし、ブレーキングの終わりがけに縁石から距離を取りつつも右に車体を倒す必要がある。ストレートまでの時間は3秒ほどだ。

(Photo courtesy of Brembo)

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