予選では3位を獲得したルカ・マリーニだが、実際のところGP22ではユーズドタイヤで良いペースで走行出来ていないと語る。今回は荷物の到着が遅れたことで、通常24時間の作業を8時間で終えたチームも凄いが、その中でしっかりと結果を出したルカ・マリーニも流石だ。通常よりも長いウォームアップ走行を利用してペース改善を進めたいと語る。[adchord]
レースを重ねて調子を上げていきたい
ルカ・マリーニ
「バイクが揃っていない状況で24時間の作業を8時間で終えてくれたチームとDucatiに感謝ですね。この1列目は彼らに捧げるものです。開幕戦からバイクには問題があったんですが、毎回走行する中で改善が積み重なっていきました。」
「今日のバイクは自分の力をしっかりと発揮出来る良い状態に仕上がっていると思います。こういった位置で今シーズンはずっと戦っていきたいと思います。さらにレースを重ねていきながら調子を上げていきたいですね。」
「セッションスタート時点ではペースは良くなかったんですが、レースペースに向けてしっかりと作業を続けてきました。ただ、実際のところユーズドタイヤとバイクの組み合わせは完璧ではありません。新しいバイクでは新品タイヤでの走行はいいんですが、ユーズドタイヤでの走行は苦戦する傾向が続いています。」
「FP2ではしっかりとこの問題を解決すべき走り込んでいます。ウォームアップではさらに理解を進めて、レースに向けたタイヤを選択したいですね。明日はウォームアップでさらにペースを上げたいですし、時間をしっかりと使ってペース改善、さらに改善すべき点を見つけるなどしていきたいですね。ウォームアップが終われば、方向性はさらにクリアになるはずです。」
(Photo courtesy of michelin)