FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) Aruba.it Racing – Ducatiチーム 開幕前最後のテストで課題を回収

今週末から開幕戦がスタートするFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)の開幕戦アラゴンと同じ舞台で、Aruba.it Racing – Ducatiチームは開幕前の最後のテストを完了した。

テストは寒い気温の中で始まったものの、午後になると路面コンディションは大きく改善した。アルヴァロ・バウティスタは2日目に48周を走行し、1分49秒094のベストタイムを記録してこの日総合3番手となった。マイケル・ルーベン・リナルディは44周を走行して総合順位では7番手でテストを終えた。[adchord]

アルバロ・バウティスタ

「今朝は気温が低かったので、すべてのセッションで最大限の力を発揮することは出来ませんでした。いずれにしてもポジティブなテストでしたね。今日は硬めのタイヤでレースペースを向上させることを目標に、セットアップの調整に重点を置いていました。」

「結果は悪くなかったと思います。このテストを通じて多くのデータを収集することが出来ましたが、非常に重要なことだと思います。バイクのフィーリングは非常にいいので嬉しいですね。」

マイケル・ルーベン・リナルディ

「今回のテストではもっと多くの結果を期待していました。難しい時期においても必要なデータを収集することは可能です。競争力を高めるために足りないものがわかったので、レースまでに分析して解決策を探していきます。いずれにしても結果を出したいという強い思いで開幕に挑みます。」

(Photo courtesy of Ducati)

knbn

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