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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) カワサキ・レーシングチームのジョナサン・レイが直前テストで最速タイム

FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) カワサキ・レーシングチームのジョナサン・レイが直前テストで最速タイムカワサキ・レーシングチームのアレックス・ロウズの2人もアラゴンでFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)シーズン開幕の準備を終えた。アラゴンテストは午前中は気温が上がらず、多くのチームが午後からの走行を行った。

天候自体はドライコンディションが続き、2人のライダーはシーズン開幕前のテストプランに取り組み、有意義な時間を過ごした。ジョナサン・レイはこのテストで唯一48秒台に突入したライダーとなった。これは2位のトプラック・ラズガットリオグルを0.354秒上回るタイムだった。[adchord]

ジョナサン・レイ

「このテストでは一歩ずつパッケージを作り上げてきました。有意義なテストになりましたし、マシンのセットアップも確認することが出来ました。最後の走行においては、レースウィークをスタートするためのパッケージを明確にすることが出来ました。」

「同様にタイヤに関しても多くを理解することが出来たと思います。予選タイヤは新しいタイヤですから、土曜日のスーパーポールで使用する前にしっかりと理解する必要がありました。今日はバイクに乗るのが楽しく、多くのフィードバックを持ち帰ることが出来ました。」

「沢山のフィードバックがあると、さらに速く走れるようになります。レースをスタートする準備は十分すぎるほど出来ています。どこまでも改善は出来ますが、どこかの時点でレースをすることになります。とは言え、今この瞬間にレースが開幕しても準備は出来ています。」

アレックス・ロウズ

「テストは全体的に悪くない出来ですがスピードが足りません。今日の最終セッションは路面温度も十分な温度でしたので、いろいろな内容を試しています。大きな変更点に関するテストをしていますが、これはあまり良い感触ではありませんでした。そして最終セッションでこの変更を元に戻す時間がなかったんです。」

「これからレースまでの間に試した内容をしっかりとまとめ上げる必要があります。しかし、金曜日には路面コンディションは少し変化するでしょう。自分のフィーリングは悪くありませんし、プレシーズンは良い形で過ごしてきました。ですから、今年の目標は毎週末を安定して走行することです。」

「レースペースは問題ありませんが、いつも1周のタイムが足りません。それをしっかりと認識している必要があります。この問題を除けば良い走りが出来ています。金曜日からしっかりと走行をするために戦略を立てて挑みたいですね。」

(Photo courtesy of KRT)

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