予選でフロントローを獲得するため、死にものぐるいでバイクをプッシュしたと語るファビオ・クアルタラロ。転倒した後はすぐさまピットに戻り2台目のバイクでタイムを記録した。前にDucatiが連なっている状況のため、序盤にDucatiを抜くか、スリップストリームを駆使してついていくかのレース展開にならない限り厳しいレースになるだろう。[adchord]
気温が上がってくると非常に苦戦した
ファビオ・クアルタラロ
「予選の転倒は今年初の転倒になりました。でもここでフロントローを獲得するには、死に物狂いでプッシュする必要があるとわかっていました。今朝のコンディションは良かったものの、気温が上がってくると非常に苦戦しました。」
「転倒した後は本当に興奮していて落ち着いて走ることを忘れてしまいました。明日は厳しいレースになると思いますが、ベストを尽くして戦います。目の前にDucatiがいる状況ですから、彼らになんとかして最初のブレーキングで追いついていきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)