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集中を取り戻すのは難しかった
ホルヘ・マルティン
「自分はスタートに成功してファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ヨハン・ザルコを抜いて先頭に近づいていました。その時に中上がものすごい勢いで右を通り抜けていって、何か大変なことになると感じました。彼はフロントを失って転倒、幸運にも自分は中上に当たりませんでしたが、ペッコが転倒するのが見えました。集中力を取り戻すのは難しかったですが、コンスタントにタイヤを維持して走行しました。」
「アレイシ・エスパルガロの前で走行しようと思っていたんです。そうすればフロントタイヤの温度上昇を抑えることが出来ますからね。でも彼もその位置には留まらずに、彼とは素晴らしいバトルが出来ました。ここ数戦はいろいろな噂が聞こえてきましたが、今回のレースでは以前の自分と同じく戦闘力が高いことを証明しました。GP22で戦闘力を発揮出来るようになってきましたし、それが何よりも嬉しいですね。ドイツでも同様にこの戦闘力を発揮したいですね。」
「調子が戻る前はフロントのフィーリングを感じることもなく転倒していましたが、今日は前後がスライドしながらもフィーリングを感じて走行することが出来ていました。これもPramacのおかげですし嬉しいですね。ここからしっかりとポイントを挽回していきたいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)