Team Gresini Racing MotoGPは2023年のラインナップを好評。エネア・バスティアニーニの後任としてアレックス・マルケスを迎え、将来を期待されるエネア・バスティアニーニは2023年はTeam Gresini Racing MotoGP以外のDucatiチームで走行することになる。
アレックス・マルケスは2014年にMoto3、2019年にMoto2のチャンピオンとなり、12勝を含む40回の表彰台獲得をしている。2020年には最高峰クラスで2位2回を獲得している。 アレックス・マルケスのチームメイトはルーキーで今年活躍を続けるファビオ・ディ・ジャンアントニオだ。今年は既にポールポジションを獲得しており、ベストリザルトは8位だ。[adchord]
アレックス・マルケス
「このクラスに初めて参加したときと同じようなモチベーションを取り戻すために、自分自身変わる必要がありました。このチャンピオンシップの歴史を作ってきたチームと来年組むことは、自分にとって最良の選択でした。」
「信じてくれたナディア、カルロ、そしてTeam Gresini Racing MotoGPのスタッフ全員に感謝します。シーズンは半分残っているので、2023年を最高のモチベーションで迎えるためにベストを尽くします。」
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
「家族のような存在であるこのチームとのパートナーシップを延長できて本当に嬉しいです。このまま学習を続け、Ducatiで走ることができるが本当に幸せです。MotoGPでは、可能な限りベストを尽くすために継続していくことが重要です。」
「契約延長については少し前から取り組んできましたが、ここでようやく発表することができます。もちろん、目標はより高くなります。今シーズンの後半戦を使って成績を上げ、来年はぜひともステップアップしたいですね。」
ナディア・パドヴァーニ・グレッシーニ
「この新しいプロジェクトにとても満足しています。まず第一に嬉しいことは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオとの契約継続が確定したことです。彼は今年、レースごとに調子を上げてきており、すでにその才能を発揮していますし、これからもさらに競争力を高めてくれることでしょう。」[adchord]
「我々は彼の横に経験豊富なライダーを配置したいと考えていましたが、アレックス・マルケスは我々のチームにとって完璧なライダーだと思います。彼の経歴が物語るように、彼には大きな可能性があり、デスモセディチは彼の新しい旅の完璧な伴侶になると考えています。アレックス、ファミリーへようこそ！」
（Photo courtesy of Gresini Racing）