ファビオ・クアルタラロ「完全にルーキーのようなミスだった」ファビオ・クアルタラロはタイトル争いをするライバルのアレイシ・エスパルガロと接触、自身が転倒しただけでなく、アレイシ・エスパルガロをコースアウトさせることになってしまった。これによって次回夏休み明けのシルバーストーンGPにおいて、ファビオ・クアルタラロはロングラップペナルティーを受けることになる。[adchord]

ファビオ・クアルタラロは転倒によって24番手、アレイシ・エスパルガロはコースアウトしてコースに復帰したものの15番手からの追い上げを余儀なくなれた。アレイシ・エスパルガロは圧倒的なペースで前を走るライダーを11人抜いて4位でチェッカーを受けた。ファビオ・クアルタラロは初回の転倒後にピットイン、その後再び走行を開始したものの12周目にハイサイドを起こして転倒。左肩を痛めたものの骨折などの影響はない。

アレイシとアプリリアには申し訳ないことをした

ファビオ・クアルタラロ

「完全にルーキーのようなミスでした。アレイシ・エスパルガロとアプリリアには申し訳ないことをしました。このミスから後半戦は学習していきたいと思います。ピットインしたのは転倒後のバイクのセンサーに異常を感じたためです。チームからは何らかのフィードバックを得るためにプッシュするようにと言われましたが、すでに周回遅れになっていましたし、個人的には再びピットアウトする意味を感じませんでしたね。」

(Photo courtesy of yamaha-racing)