2020年、2021年はホンダから参戦するも成績は低迷、しかし2022年になって再びDucatiに戻ると4戦を終えた段階で220ポイントを獲得、現在ジョナサン・レイを抑えてランキング首位となっている。[adchord]
ステファノ・チェッコーニ(Aruba.it Racing – Ducatiチーム代表)
「常にスポーツという観点からアルヴァロのことを信じてきましたし、一時的に道を隔てた時でさえ、私たちは常に良好な関係を保ってきました。昨夏、彼に再び賭けることを決めたとき、一部の人々はこの動きを非常に危険な賭けだと言いました。」
「しかし、私たちの選択が正しいという確信が双方にあったんです。これまでの彼が残した結果は、私達の決定を裏付けていると言えます。今後少なくとも1年はアルヴァロと一緒にシーズンを戦えることを嬉しく思います。今日は彼との契約更新を祝いたいと思いますが、明日からは次のレースに向けて最高の準備をしたいと思います。シーズンはまだ長いですから、油断は禁物でしょう。」[adchord]
ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ・ゼネラルマネージャー)
「2023年もアルヴァロ・バウティスタと共に歩み続けることができ、大変嬉しく思っています。2019年のWorldSBKシーズンと同様に、今年もアルバロは冬のテストからすぐに我々のバイクで競争力を発揮し、今ではシーズンをリードし、世界タイトル獲得のためにクレバーに戦っています。」
「彼は作業に正確で、一緒に仕事をしやすいライダーです。彼の素晴らしいライディングスタイルは、モニターで見て楽しい気分になるだけでなく、何よりもパニガーレV4 Rのポテンシャルを十分に引き出す鍵です。私たちは、共に多くの重要なゴールを達成できると確信しています。」
アルヴァロ・バウティスタ
「とって家族のような存在であるAruba.it Racing – Ducatiチームで、少なくともあと1年間は共に仕事を続けられることを大変嬉しく思っています。チームとは常に良好な関係を築けており、Ducatiに復帰してからは2019年シーズンよりもさらにポジティブな感情を抱いています。」
「何かがこれだけうまくいくと、前を見て仕事を続けるしかありません。自分はまだトップレベルにいると感じていますし、まだ多くを提供できると感じています。肉体的にも精神的にも今が自分のキャリアの中で一番いい状況だと思います。Ducatiは重要な企業であり、技術志向で、常に開発を続けている会社ですから、今後も仕事を続けられることも嬉しく思っています。」
(Photo courtesy of Ducati)