ヤマハはイギリスGPで苦戦を強いられ、ファビオ・クアルタラロはオランダGPでアレイシ・エスパルガロを転倒させたことでロングラップペナルティーを課されたレースとなった。レースでは4番手スタートからヨハン・ザルコに続いて2位まで順位を上げるがペナルティーを消化。これで順位を落とすもザルコの転倒もあって4位にまで浮上、混戦のレースの中で最終的に8位でレースを終えた。
ミディアムリアで苦戦した
ファビオ・クアルタラロ
「このレースは満足出来ていませんし、かなり苦戦した週末でした。面白さはありませんでしたし、ミディアムリアタイヤで苦戦を続けました。ロングラップペナルティーの後は4人のライダーの後ろでリアタイヤがオーバーヒートしてしまったんです。パフォーマンスをそれ以上上げることは出来ませんでした。その後はタイヤも摩耗が激しく、自分のレースは完全に終わったんです。最終ラップまで苦戦をしたレースでした。」
(Photo courtesy of yamaha-racing)