マルク・マルケスは怪我からの復帰直後からスピードを発揮。FP1では体が固いと感じていたようだが、FP2ではマーべリック・ビニャーレスの後追いをするなどして、走行リズムを、感覚を徐々に取り戻しつつあるようだ。多くの選手が予想したとおりに、復帰した直後からトップ10を争うスピードで初日を終えた。

徐々に力を抜いてバイクに乗れるようになった

マルク・マルケス

「午前から午後にかけてフィーリングが大きく改善しました。午前中はバイクの上で体が固く感じてしまってフィーリングも悪く、どんどん疲れてしまいました。徐々に力を抜いてバイクに乗れるようになったので、バイクを理解することが出来ていったんです。」[adchord]

「最後の走行は新品タイヤで良い走行が出来ました。プッシュしすぎてミスはありましたけど、しっかりとコントロールしていきたいですね。マーべリックに引っ張ってもらう瞬間もありましたが、アプリリアだけでなくDucatiも強烈に速いですね。しかしホンダにもホンダの強みがあります。今は2023年に向けてバイクをしっかりと作っていきたいですね。」

(Photo courtesy of HRC)