フランチェスコ・バニャイアは連勝を続けているが、その勢いを維持したまま、予選ポールポジションを獲得した。今回は新しいフェアリングが効果的に機能したと語り、コーナリングスピードの向上と旋回性の向上に役立っているようだ。

序盤からプッシュしていく

フランチェスコ・バニャイア

「自分自身にとっても最高のラップでした。すべてが完璧でしたが、ターン2でフロントが冷えていたので少し切れ込むのを感じました。それ以降は完璧でしたね。練習走行ではセクター4でタイムを失っていましたが、予選では完璧でした。」[adchord]

「今週末はウェットセッションがなかったので、今年は昨年よりもグリップ自体は高かったと思います。明日のレースではMoto2の後ですから、グリップがどうなるかはわかりません。いずれにしてもタイヤを温めるために序盤からプッシュをしていきます。同時に最後までタイヤをマネジメントしていきたいですね。」

「今回のターン2、ターン3、ターン10、ターン12、13、最終コーナーでは新しいフェアリングが効果を発揮していると思いますね。よりコーナリングスピードを発揮出来ているのではないかなと思います。」

「来年のウォームアップは10分ですが、これはライダー側から要求したものです。予選で何か確認したいことがあった場合に10分間で確認をすることになると思います。」

(Photo courtesy of Ducati)