Aruba.it Racingは2023年もマイケル・ルーベン・リナルディを起用することを発表。来年は今年チャンピオンシップをリードするアルヴァロ・バウティスタ、マイケル・ルーベン・リナルディのラインナップで再び戦うことが決定した。

マイケル・ルーベン・リナルディは2016年からAruba.it Racing ジュニアチームでFIMスーパーストック1000に出場。6位を獲得。よくシーズン末にはヨーロッパチャンピオンタイトルを獲得している。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)デビューは2018年で、2019年からBarni Racing Teamでフル出場を果たした。

2020年はGo Elevenに移籍、アラゴンのレース1で表彰台を獲得した。2021年は優勝するレースも増え、ランキング5位でシーズンを終えた。2022年はランキング4位となっているが、アルヴァロ・バウティスタ、ジョナサン・レイ、トプラック・ラズガットリオグルに絡む走りは出来ていない。[adchord]

2023年末までAruba.it Racingとの契約を延長

ステファノ・チェッコーニ(Aruba.it Racing – Ducatiチーム代表)

「マイケルはFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で最速ライダーのひとりとなるポテンシャルがあり、何度かそれを証明してきました。彼と共に戦ってきましたが、少なくとも2023年末まではさらに共に戦うことが出来ます。2023年はマイケルにとって将来を決定する重要な1年となるでしょう。同時に今シーズン後半は、これまでの仕事の成果を、満足感、コンスタントな成績という形で得られるでしょう。」

パオロ・チャバッティ(ドゥカティ・コルセ・スポーティング・ディレクター)

「マイケルはDucatiスーパーバイクで育った若いライダーです。スピードがあり、パニガーレ V4Rのポテンシャルを最大限に活用出来ることを何度も証明しています。2023年も彼を頼りにしています。ファクトリーチームでの経験が1年増えることで、2023年にはさらに重要な結果を残せるようになるでしょう。」

マイケル・ルーベン・リナルディ

「Ducatiのプロジェクトを信じているので、来年もAruba.it Racing の一員としてレースに参加できることが本当に嬉しいです。2023年には、チームと一緒に作業してきた成果を刈り取ることができるでしょう。トレーニング、サーキットでもより良い結果を得るため、これまで欠けていたコンスタントさを獲得するために、努力を続けます。」

「自分を信頼してくれたステファノ・チェコーニ、クラウディオ・ドメニカーリ、ジジ・ダッリーニャ、パオロ・チャバッティ、セラフィノ・フォティを含むすべての人に感謝したいです。バルセロナで良い結果を出して、この信頼に応えたいと思います。2023年は素晴らしい年になると確信しています。」