完璧ではなかった
マイケル・ルーベン・リナルディ(チーム・モトコルサ・レーシング)は、ヘレス・アンヘル・ニエト・サーキットで行われたMOTUL FIMスーパーバイク世界選手権の金曜日のフリープラクティス2(FP2)でトップに立ち、金曜日の総合タイムでも首位を獲得した。イタリア人ライダーのリナルディは、SCQタイヤを使用してベストラップを記録し、チャンピオンシップライバルのニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)やトプラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)に0.150秒差をつけた。
マイケル・ルーベン・リナルディ
「今日は良い日でした。午前中は自信を持って走り始めましたが、レースで使わない予定のタイヤを試してみました。フィーリングは悪くなかったけど完璧ではありませんでした。午後はもっと良くなると思っていて、その通りになったので、レースタイヤでのペースには満足しています。エレクトロニクス面でいくつか修正を加えました。これまでの他のラウンドよりも競争力を発揮できると感じており、ポジティブだと思います。今日がワールドSBKライダーとして最後の金曜日だったので、トップで終われたことにとても満足しています。」
「もう少し速く走れると思いますが、最初のアタックでは少し渋滞に巻き込まれ、2回目のアタックではすでにタイヤの性能が落ちていました。これは良いことでもあって、このタイヤをスーパーポールレースでは90%の確率で使わないと理解できました。チームと一緒にもっと速くなるための改善ができると考えていて、明日のスーパーポールは非常に重要です。」
(Photo courtesy of motocorsaracing)