オーストラリアGPでは表彰台を獲得したマルク・マルケスだが、フィリップアイランドは特殊なトラック、かつ得意とする左周りトラックであることから、本来の問題はカバーされたはずと語る。セパンはフィジカル面でも厳しいトラックであることから、ここで現時点のレベルが見えてくるだろうと語る。

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2023年に向けて作業を続けていく

マルク・マルケス

「オーストラリアGPのレースはポジティブな結果でした。ホンダ、チームもシーズン中に苦戦してきて、日本でポールポジション、そしてタイでトップ争い、オーストラリアで表彰台を獲得したことは大きなことです。」

「オーストラリアGPは特殊なトラックで自分も得意としていますから、マレーシアは現実が見えると思いますが、2023年に向けて引き続き作業を続けていきます。」

「オーストラリアGPでは金曜日に新しいパーツを試していますが、土曜日はスケジュールを変更してレースに集中しました。マレーシアはこうしたテストをするには良いトラックですからテストも考えています。」

「オーストラリアではテールウイングをテストしましたが、ここではそれ以外のパーツについても検討しています。」

「タイでは3連戦の後に休みたいと感じました。しかしオーストラリアではすぐに改善を感じています。また、オーストラリアからマレーシアでは筋肉疲労の回復が早いと感じています。ここはフィジカルでも大変なトラックですが、100%を尽くしたいと思います。」

「マレーシアでは雨が降る可能性がありますが、そうなると競争はよりオープンになるでしょう。日本では競争力がありましたが、タイでは少し苦戦しました。でもドライで戦闘力を発揮したいですね。」

(Photo courtesy of michelin)