オーストラリア戦のレース1は、ウェットからドライに変わる難しい展開のレースとなった。フラッグtoフラッグのコンディションでいち早くピットインしたのはジョナサン・レイで、この判断が功を奏してジョナサン・レイは5月のエストリル戦以来となる優勝となった。
なお、この優勝はジョナサン・レイにとって181日と24レースぶりの優勝となる。今回のジョナサン・レイの優勝は118勝目で、歴代2位のカール・フォガティの2倍の優勝数となる。[adchord]
ジョナサン・レイは10周目にピットインをしてスリックタイヤに交換。トプラック・ラズガットリオグルはジョナサン・レイに続いて走行し、2位となった。アレックス・ロウズはウェットタイヤで走行していたトップグループとしては最後にピットイン。終盤にアルヴァロ・バウティスタをパスして3位となった。
4位はロカテリ、5位アルヴァロ・バウティスタ、6位ギャレット・ガーロフ、7位バッサーニ、8位ビエルへ、9位バズ、10位は代役参戦の長島哲太となった。難しいコンディションの代役参戦でもしっかりと結果を出すあたり、さすがはGPライダーだ。