フィリップアイランドで開催されたWSBKレース1で、アレックス・ロウズはトップグループの中では最後にスリックタイヤに履き替えた。ピットストップの後はアルヴァロ・バウティスタをオーバーテイクして表彰台圏内に浮上、そのポジションを維持して3位となった。[adchord]
ピットインは少し遅かったかもしれない
アレックス・ロウズ
「こんなに路面が早く乾くとは思っていませんでした。すでウォームアップの段階でグリッドは乾いていましたから、慎重に走ることを心がけました。走行しつつドライラインが現れていることに気づき、いつかはピットインしなくてはならないと考えていました。」
「ピットインは1周、2周遅かったと思いますが、スリックタイヤに履き替えた後はスムーズなフィーリング出来ました。全体的には満足していますし、明日はいかなるコンディションであってもチャンスがあると思います。チームとジョナサンが優勝したこと、自分の表彰台獲得は本当に嬉しいですね。」
「こういった状況では、いつピットインすべきだった、ああすべきだったと振り返るのは簡単です。自分達の決断に満足すべきでしょう。後ろにいると誰かと同様に判断するのは簡単です。自分はそういった状況ではありませんでしたからね。」
(Photo courtesy of KRT)