トプラック・ラズガットリオグルは金曜日の時点ではスピードを発揮出来ないと感じていたようで、さらにはあまり得意としていないウェットコンディションでレースがスタートしていた。前を走るジョナサン・レイに続いてピットイン、そこでタイムを失ったものの、表彰台獲得は非常に嬉しいと語る。[adchord]

ピットでタイムを失ったがこれがモータースポーツ

トプラック・ラズガットリオグル

「スタートはよくありませんでしたが、チームは素晴らしいバイクを作ってくれました。奇妙なレースでしたし初めてのフラッグtoフラッグのレースでした。フロントタイヤを交換する際に小さなミスがありタイムを失ってしまったんです。おそらくこれで5秒は失ったと思いますが、チームはベストを尽くしてくれましたし、これがモータースポーツです。表彰台は獲得出来ましたから嬉しいですね。」

「明日はまだレースが2つありますから楽しみですね。今回はウェットタイたでリアの空転が増えてしまったあたりでタイヤ交換を考えました。ドライラインも見えていましたが、雨が降り出す可能性もありました。前を走るジョニーもプッシュはしていない状況でしたしね。ジョニーがピットインするのを見て、彼に続いてピットインしたんです。そこでタイムを失ったものの結果には満足です。」

「明日も雨の予報ですからコンディションは難しそうです。出来ることならドライでのレースを希望しています。このトラックはヤマハにとっては厳しいトラックですから、優勝争いは厳しい戦いになるでしょう。金曜日はバイクのフィーリングが悪かったので、今日表彰台を獲得出来たのは本当に嬉しいですね。」

(Photo courtesy of yamaha-racing)