ダニーロ・ペトルッチは今年からFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているが、4レース目にしてトップ5入りを果たした。なお、ダニーロ・ペトルッチは今回のマンダリカ・サーキットを走るのは初めてで、その状態での5位となる。

ダニーロ・ペトルッチは7番手からのスタートだったが、好スタートで1周目で4位に浮上。ダニーロ・ペトルッチはロカテリ、バッサーニらと表彰台争いを展開するが、6周目には7位まで後退。しかし、カワサキのペースが後半に落ちたことでジョナサン・レイとアレックス・ロウズを抜いて5位でレースを終えた。[adchord]

序盤多くのライダーに先行されてしまった

ダニーロ・ペトルッチ

「金曜日はタフでした。このコースは路面コンディションもあって、ラインが1本しかないような状況でした。小さなミスが大きなミスへと繋がります。今朝はいくつか調整を施したことですべてが良い方向へと進みました。」

「スタートも成功してタイヤ摩耗を控えるために序盤は抑えめに走行していました。このせいで多くのライダーに先行されてしまったんです。ただ良いリズムを見つけることが出来ましたし、ジョナサン・レイとのバトルも楽しみました。」

「彼のようなチャンピオンとバトルが出来たことは大きな喜びでしたね。終盤はバッサーニについていこうと思っていましたが、周回数が少なく難しかったですね。いずれにしてもサーキットの暑さには本当に苦しめられました。」

(Photo courtesy of Barni Spark Racing Team)